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ポールスミスのバッグ

懐かしすぎてつい購入してしまいました。

センターに錠が付いたどこかクラシックなデザインにヴィヴィッドなこの配色がいかにもポールスミス!という感じですね。

もう20年以上前の商品なので経年劣化が見受けられますが鮮やかなグリーンは健在。これってシトラスグリーンというのでしょうか?当時のポールスミスは結構このグリーンを推していたように記憶しています。

自ブランドのウェアのみならずポールスミス氏がデザインしたMINIこと【Paul smith MINI】のグローブボックスやトランクの内側、エンジンルームにもシトラスグリーンが差し色として配されていたような。何かコダワリのある色なのかもしれませんね。

子供の頃からデザインには興味があるタイプでしたが強烈に自分が服にハマりはじめたキッカケをくれたのは間違えなくポールスミスとの出会いでした。

現在は他ブランドの服やインテリアなどにも興味が広がりましたが年月を経てもいまだに90年代頃のポールスミスに「オッ」となってしまうのは当時のワクワクの余韻が心のどこかに残っているからなのでしょう。

消費の余韻は買った瞬間から消退し続けるが体験の余韻は年月を経ても残り続けると言われています。90年代のポールスミスは私にとって単なる消費ではなく確実に大事な“体験”だったのでしょうね。

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